保有設備

レーザー切断機（レーザーカッター）とは、デジタルデータを用い、加工素材にレーザー光（電磁波）を照射し、蒸発（気化）・燃焼・溶解することで加工する工作機械です。
「切断」「マーキング」「彫刻」などの加工が可能です。
レーザー光の照射による「非接触加工」ですので、刃物や掘削用具等を用いる加工機械で必要となる「摩滅による刃の交換」や、金型・型紙なども不要で、素材に応力を加えることなく美しく加工できます。

人の手を借りることなく、自動で溶接を行うロボットです。
プログラムを入力することで、プログラム通りの動きを再現してくれ、安定的に溶接を行うことができます。
手作業での溶接作業は、作業者の技術や培われた勘によって仕上がりの質にバラつきが出てきますが、溶接ロボットを活用することで、仕上がりの統一された製品に仕上がります。

「曲げ加工」に使われるプレス機械です。
ベンディングマシンを代表する機械で、「曲げ機」ともよばれます。
プレスブレーキを使った曲げには、「V溝金型」による直角曲げだけではなく、「丸型パンチ」を使ったR曲げなど、さまざまな曲げ方があります。

シャーリングマシンとは、せん断加工により金属板を直線状に切断するための機械で、せん断機とも呼ばれます。
「シャー」とはせん断を意味する英語で、「シャーリング」はせん断することです。
シャーリングマシンには、上刃と下刃が取り付けられています。

金属材料に力を加えて変形させ、力を取り除いた後も変形が残る材料の性質（塑性）を利用して、成形を行う機械です。
この機械によって平らな板に凹みをつけるエンボス加工を施すことで、ハッチの強度を高めます。