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シルバーハッチ改修用TS型

マンションやビル等が老朽化すると、日頃、目につかないベランダの避難ハッチにも腐食が目立つようになります。
従来、避難ハッチのサビなどによる損傷での取替作業はたいへんな労力と時間を要していましたが、シルバーハッチはこれらの問題を一挙に解決しました。決められた作業手順で工事を進めると簡単で美しく確実な仕上がりとなります。
腐食により使用が困難な避難ハッチのメンテナンスに関して、ハッチの製作から改修工事までトータルにご相談に応じております。

改修前

既設ハッチの撤去から作業を行います。当社担当者が、事前調査により寸法取り、設置環境などを入念に調査いたします。スムーズな改修工事を心掛けております。

改修後

安全性、耐食性に優れたステンレス製ハッチとなります。
下蓋は上蓋と連動し、開閉します。いざという避難時に頼りになる避難器具です。

ハッチ枠

全国避難設備工業会認定品

TS型

タイプ
角型
サイズ
現地で寸法を計測
材質
【上蓋】SUS304/2.0t/HL仕上げ
【本体枠】SUS304/1.5t/2B仕上げ
【下枠】SUS304/1.2t/HL仕上げ
【下蓋】SUS304/1.2t/HL仕上げ
認証番号
カh-18

TS-MA型

タイプ
丸形
サイズ
現地で寸法を計測
材質
【上蓋】SUS304/2.0t/HL仕上げ
【本体枠】SUS304/1.5t/2B仕上げ
【下枠】SUS304/1.5t/HL仕上げ
【下蓋】SUS304/1.2t/HL仕上げ

はしご ユニクロメッキ仕上げ スチール製

日本消防検定協会検定品 は第22〜2号

段数全長適用階高ハッチの厚さハッチ寸法
6段2,140mm2,160〜2,620mm175mm外寸:700×700mmまで/内寸:550×500mm以上
7段2,486mm2,506〜2,966mm175mm外寸:700×700mmまで/内寸:550×500mm以上
8段2,828mm2,848〜3,308mm175mm外寸:700×700mmまで/内寸:550×500mm以上
9段3,170mm3,190〜3,650mm240mm外寸:700×700mmまで/内寸:550×500mm以上
10段3,516mm3,536〜3,996mm240mm外寸:700×700mmまで/内寸:550×500mm以上
11段3,860mm3,880〜4,340mm240mm外寸:700×700mmまで/内寸:550×500mm以上
12段4,208mm4,228〜4,688mm240mm外寸:700×700mmまで/内寸:550×500mm以上

ご注文の流れ

1

注文

ご注文は、お電話またはWebサイトからお願い致します。

注文
2

採寸

事前に改修する避難ハッチの寸法を計測し、周囲に支障となるものがないかを調査します。
実測の際は室内を通ってベランダに出る必要があることから、居住者が在宅である必要があります。また、ハッチを開けることがあり、階下の居住者にも事前に作業内容を伝えておく必要があります。

採寸
3

設計

計測した寸法をもとに、CADを使った設計を行います。
既設避難ハッチに合わせた新しいハッチの図面を作成していきます。ジャストフィットした製品を作るために、正確な図面を作成します。

設計
4

製造

図面にそって、製品を製造します。
複雑な形の切断が可能なレーザー切断機、部品を曲げるプレスブレーキ、職人や溶接ロボットによる溶接など、多様な加工ができる設備を有し、防災器具に求められる高い性能を、確かな技術でカタチにします。

製造
5

検査

サイズや安全性などの検査を行います。

検査
6

施工

まずは、既存枠内部の部品をすべて撤去します。次に既存枠の防錆塗装を行います。
その後、新設枠、上枠下枠を取り付けます。最後に梯子を取り付け、上枠周囲に防水コーキングを施します。
最後に表示版などを貼付し、改修が完成します。

施工

導入・設置について

避難はしごの設置工事に際しては、地域により消防設備士による届け出が必要な場合がありますので、必ず事前に所轄消防署に確認をお願いします。また工事完成後は設置届け、消防検査が必要になります。

施工時の注意事項

  1. 床厚に合わせハッチ底部にゲタをはかせる等し、床厚に適応した高さに調整します(上枠、縁寸法、水上より10mm以上上げる)。
  2. コンクリート打ち込み後、防水モルタル仕上げを施し、ハッチ周囲をコーキングします。
注意事項
  • 上下階のハッチは、相互に同一線上にならないように設置すること。
    (消防法施工規則27条)通常は600mm以上離す。
  • ハッチは、蝶番側(はしごの吊り元)を壁側(室内)に向けて取り付けて下さい。
    (※注一部地域を除く)
  • コンクリート打ち込み時に、ハッチ内にコンクリートの水が溜まらないように必ず水抜きの処理をして下さい。
  • ハッチの上蓋は、傷がつかないようにベニヤ板などで養生してください。

設置および施工方法は、所轄の消防機関と充分に打ち合わせの上、決定してください。

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TEL.078-995-2379